投資を行なう上で非常に大切な考え方

人生とお金

昨今の日本では明るい話題よりも「年金不安、格差社会、自己責任、変化の時代、最低の給与水準」暗い話題を聞きます。 お金とは「人生をより良くするための道具」であるというのは、紛れもない事実です。

例えば、愛する家族とゆっくりと海外旅行に行きたいとしても、ある程度のお金がなければ、実現することはできません。 「嫌だ、嫌だ!」といいながらも、食べていくために、厳しい仕事も耐えなければいけません。

老後の支出は1ヶ月約25万円、セカンドライフに必要な資金は約1億2千万円とも言われています。 お金がないばかりに、自分の想い通りの人生を送れないという方も多数いらっしゃいます。

 

統計元:国税庁 平成23年 民間給与実態統計調査結果

 

それが現実なのにも関わらず、世の中には「お金を求めること=下品で恥ずかしいこと」という考え方が存在し、そのように教育されている現実もあります。

特に日本では、古くから清貧の概念が美しいとされ、お金について語ること自体が、時に悪いことであるかのような錯覚が起きる風潮もあります。 これは、明らかにおかしいと私は考えます。

「人生をより良くするための道具を手に入れよう!」と考えることは自然なことですし、素晴らしいことなのです。 これは、投資を行なう上で非常に大切な考え方です。

お金に振り回され、一喜一憂する人生は楽しくありません。将来の不安があったのでは楽しくお金を使えません。上手に使ってこそのお金なのです。